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2009/11/30

訓練平成21年兵庫県国民保護共同実働訓練に参加、化学剤散布テロによる負傷者の救護にあたる

会場となった人と防災未来センター

会場となった人と防災未来センター

化学剤が散布され屋外に避難した傷病者

化学剤が散布され屋外に避難した傷病者

当支部は大型エアテントを設置し傷病者の受入れにあたる

当支部は大型エアテントを設置し傷病者の受入れにあたる

病院前除染の様子

病院前除染の様子

当支部に設置した除染テント内の様子

当支部に設置した除染テント内の様子

病院前では防護服を着用した職員が待機

病院前では防護服を着用した職員が待機

自衛隊車輌や消防車輌で続々と傷病者が運び込まれる

自衛隊車輌や消防車輌で続々と傷病者が運び込まれる

それぞれの関係機関が連携を図り対応にあたる

それぞれの関係機関が連携を図り対応にあたる

到着した傷病者は直ちに治療室へ

到着した傷病者は直ちに治療室へ

治療室に運ばれた傷病者

治療室に運ばれた傷病者

病床を増床して傷病者の治療にあたる

病床を増床して傷病者の治療にあたる

平成21年11月30日、国民保護法に基づき国、地方公共団体、関係機関ならびに地域住民の皆さんが一体となった共同実働訓練が、HAT神戸(神戸市中央区脇浜海岸通)の人と防災未来センター、日本赤十字社兵庫県支部、神戸赤十字病院、兵庫県災害医療センター、なぎさ公園等で実施されました。


■ 日本赤十字社兵庫県支部をはじめ多くの関係機関が参加

 この共同実働訓練は、内閣官房、兵庫県及び神戸市が主催したもので、兵庫県内全市町など地方公共団体、警察庁、消防庁、防衛省など指定行政機関、さらには警察関係、消防関係、自衛隊その他関係機関が参加し、合同で開催されたものです。

 日本赤十字社は、指定公共機関及び指定地方公共機関に位置づけられており、当支部をはじめ管下神戸赤十字病院、兵庫県災害医療センター、姫路赤十字病院、柏原赤十字病院、中町赤十字病院、兵庫県赤十字血液センター及び姫路赤十字看護専門学校など県内すべての施設が参加しました。

<参加機関>

1.主催者
  内閣官房、兵庫県、神戸市
2.地方公共団体
  大阪府、兵庫県内全市町(神戸市を除く)
3.指定行政機関
  警察庁、消防庁、文部科学省、厚生労働省、農林水産省
  経済産業省、国土交通省、海上保安庁、防衛省
4.指定地方行政機関等
  第五管区海上保安本部、神戸海上保安部
5.指定公共機関、指定地方公共機関
  日本赤十字社兵庫県支部
6.警察関係
  兵庫県警察本部
7.消防関係
  神戸市消防局、神戸市中央消防団、西宮市消防局、尼崎市消防局
  芦屋市消防本部、兵庫県消防防災航空隊
8.自衛隊関係
  陸上自衛隊中部方面隊、自衛隊兵庫地方協力本部
  海上自衛隊呉地方隊、航空自衛隊航空総隊
9.その他関係機関
  神戸赤十字病院、柏原赤十字病院、姫路赤十字病院、中町赤十字病院
  姫路赤十字看護専門学校、兵庫県赤十字血液センター、兵庫県災害医療センタ   
  ー、兵庫県連合婦人会、兵庫県こころのケアセンター、兵庫医科大学 など


■ 想定

 この共同実働訓練では、人と防災未来センターにおいて、国籍不明のテログループによる化学剤散布事案が発生し、多数の負傷者が発生。次いで、同センター内で爆発物を発見。当該テログループの一部はHAT神戸南海上を小型ボートで逃走する。との想定で進められました。


■ 共同実働訓練が開始

 発災に伴い、兵庫県災害医療センターにドクターカーの緊急出動要請が入ると、日本赤十字社兵庫県支部、兵庫県災害医療センター及び神戸赤十字病院の関係者が召集され、緊迫した状況の中、現状把握や対応等について協議しました。


■ 一方、現場では

 化学剤が散布された現場では、入館者が続々と館外へ避難し、玄関前に倒れこんだり座り込む傷病者で騒然となりました。

 その後、神戸市消防局、兵庫県警が到着、さらには県・市の現地調整員が到着し、現場指揮所や現地調整所が設置されると、傷病者の救出・救助が始まりました。

 当支部でも、現場にdERU(国内型緊急対応ユニット:大型エアーテント、通信機器、医療資機材等を装備し、それを輸送する車両と訓練された要員を含めたシステムの総称です。)を派遣し、傷病者の受入れにあたりました。

 救出・救援が始まると、まず傷病者への除染前医療やトリアージ、一次除染が行われました。

 除染とは、NBC(Nuclear:核、Biological:生物剤、Chemical:化学剤)兵器がテロの手段として使用された場合、それぞれの危険から市民、県民の皆さんを守る手段のひとつが除染(健康障害の原因となる物質を除去すること)です。除染では、汚染された服を着替えたり、体に付着した汚染を水で洗い流したりします。

 また、今回の訓練の特徴として、医療従事者や救急教育を受けた消防職員も防護服を着用し、現場での除染前に治療行為を行う試みが試験的に行われました。


■ 傷病者を神戸赤十字病院、兵庫県災害医療センターに搬送

 当支部では、現場から自力避難してきた人々の病院前除染を行いました。
 一方、緊急治療群、準緊急治療群に区分された傷病者は、自衛隊や消防の車輌で神戸赤十字病院、兵庫県災害医療センターに緊急搬送。到着するや否や、待機していた病院スタッフに引き渡され直ちに治療が行われました。


■ 医療救護をはじめ大規模な訓練に

 また、医療救護訓練のほか、兵庫県こころのケアセンターでは現場から避難した化学剤非暴露者への健康相談、安否確認や陸上自衛隊等による避難所での炊き出し訓練、第五管区海上保安本部によるテログループの捕捉訓練が海上で行われるなど、大規模な訓練となりました。
 

 
 

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