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2015/12/01

報告12/01 創立125周年記念兵庫県赤十字大会を開催(1)

約1,300名が一堂に会し、記念大会を開催

約1,300名が一堂に会し、記念大会を開催

博愛社の創設者のひとり 尼崎藩主 櫻井忠興候

博愛社の創設者のひとり 尼崎藩主 櫻井忠興候

トルコ軍艦負傷乗組員を救護

トルコ軍艦負傷乗組員を救護

井戸支部長から開会の挨拶

井戸支部長から開会の挨拶

平成27年11月24日、日本赤十字社名誉副総裁秋篠宮妃殿下の御臨席のもと、赤十字関係者約1,300名が一堂に会し、国際会議場ポートピアホール(神戸市)において支部創立125周年記念兵庫県赤十字大会を開催しました。


本大会は、平素から赤十字活動を支えていただいている方々への感謝とご功労を讃えるとともに、赤十字奉仕団、兵庫県日赤有功会、地区・分区その他関係者が一堂に会し、この大会を通じて士気高揚を図り社業の一層の進展に期すため行われたものです。


日本赤十字社と兵庫県との関わりの歴史は深く、日本赤十字社の前身である「博愛社」は明治10年の西南戦争時に創設され、そこには当時の尼崎藩主 櫻井忠興候が深く携わり、博愛社初となる西南戦争等での救護活動に加わるなど、後の赤十字救護事業の先駆的な役割を果たされました。
また兵庫県支部が創立した明治23年には、和歌山県沖でトルコ軍艦「エルトゥールル号」沈没事故が発生し、現在の和田岬の神戸検疫所に負傷者が搬送された際には、兵庫県初の赤十字救護活動が行われています。


最初に、開会にあたり井戸兵庫県支部長から、

「秋篠宮妃殿下の御臨席を仰ぎ、皆さまとともに支部創立125周年記念兵庫県赤十字大会が開催できますことを、心から嬉しく思います。
明治23年の設立以来、いつの時代も、いかなる状況でも、苦しんでいる人々を救いたいと願い、いのちと健康を守る活動に邁進し続けた125年でした。
赤十字の基本は、人間愛です。
災害や紛争などの危機に際しては、直ちに現地に赴き救護活動を行い、平時においては質の高い地域医療の提供はもちろんのこと、高齢者や障害者を支援する社会福祉事業をはじめ、赤十字ボランティアの育成、青少年赤十字の推進など、地域に密着した様々な赤十字活動を展開してまいりました。
有功会員や奉仕団員をはじめ関係の皆さまからのご支援に改めて心よりお礼を申しあげます。
20年前の阪神・淡路大震災。大都市を襲った未曽有の災害は、赤十字の救護活動にも多くの教訓を残しました。「その経験と教訓をしっかりと生かしていかなければならない」。この思いから、兵庫県支部では災害救護体制の強化に全施設をあげて取り組んでいます。
東日本大震災では、発災当日から国内型緊急対応ユニットを派遣し、昼夜を徹した救護活動を展開しました。その後も、医師や看護師をはじめ、こころのケアチームなどを派遣し、継続的な救護活動を行ってきました。
さらに、スマトラ沖地震、ハイチ地震への看護師派遣や、中東紛争地域での被害者支援など、その活動は世界にも広がっています。
今後、高い確率で発生すると言われる南海トラフ地震、さらにはゲリラ豪雨や巨大台風、火山噴火、原子力災害など災害は多様化、広域化しており、災害発生時における日本赤十字社の危機対応能力の充実がこれまで以上に求められています。
また少子高齢化の進行、人口・世帯構造や疾病構造の変化、医療技術の高度化など、医療や健康をめぐる様々な課題にも対応していかねばなりません。赤十字社の役割は、ますます高まっていると言えるでしょう。
それだけに、日本赤十字社兵庫県支部は、これからも震災の経験と教訓を生かしつつ、誰もが健康で、安全で安心して暮らせる社会の実現に向け、全力を尽くします。そして、人々のこころに希望の灯をともす存在であり続けます。
今後とも、皆さまの一層のご支援ご協力をお願い申しあげ、開会のあいさつといたします。」

と挨拶がありました。

あわせて、支部長から支部創立125周年に寄せた短歌が披露されました。
「晩秋の 冷涼とばす熱意あれ これまでとこれから 決意新たに」




創立125周年記念兵庫県赤十字大会を開催(2)に続く

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