日本赤十字社 兵庫県支部 青少年赤十字
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はじめに
 
         
   

 青少年赤十字の前身となる活動は、第一次世界大戦のさなかに、アメリカ、カナダ、オーストラリア、イタリアで子どもたちが先生の指導のもとに、赤十字の仲介により戦場の負傷兵などの兵士に慰問品を送ったり、戦場となったヨーロッパの国々の少年少女や傷病者、兵士の留守家族を慰め、励まし、支援するために手紙や募金などを送ったり、患者用衣類の作製、病院で使用する包帯まきなどの援助を行ったことに始まります。
その後、子どもたちが自発的に国際救援などの奉仕活動を実践することにより国際的視野を広げるという教育的効果が注目され、1922年に青少年赤十字が誕生しました。

 それは、赤十字が一方的に生み出したというよりは、子どもたちの健やかで豊かな成長を願う学校の先生方と赤十字の出会いの中から生まれたものといえます。つまり青少年赤十字は、学校自身が自らの教育目標(理念)に基づいて取入れた教育活動であるということができます。このことが現在でも学校とのつながりを大切にしている理由です。
また、青少年赤十字の大きな特色の一つは、他の多くの青少年団体の活動と異なり、学校教育の場に子どもたちをメンバーとして組織され、先生を指導者として運営されていることです。1922年の第2回国際赤十字・赤新月社連盟総会における青少年赤十字の創設決議の中でもこのことが明記されています。

   
         
   

 今日では、地域社会に組織される青少年赤十字を持つ国も一部あります。国の働きかけで、すべての学校が青少年赤十字に加盟している国もあります。日本では一貫して学校教育の中に組織され、多くの成果をあげてきました。
現在、日本では加盟登録制により青少年赤十字が推進されており、全国の小・中・高等学校が加盟し、幼稚園・保育園を合わせた全加盟校数は13,654校、メンバー数は3,269,493人、指導者数は196,182人となっています。(平成28年3月末現在)

 兵庫県では、加盟校数233校、メンバー数78,542人、指導者数3,810人となっています。

(平成28年3月末現在)

   
   

                    

   
         
      そして、青少年赤十字の加盟校では、赤十字の基本精神「人道」のもとに、実践目標を「健康・安全」「奉仕」「国際理解・親善」(具体的な活動の提示)とし、態度目標を「気づき、考え、実行する」(自主性の養成)として福祉やボランティア、募金など各種の活動が展開されています。
  現在の学習指導要領では「生きる力」を教育の柱に掲げ、それを「自ら学び、考え、主体的に判断する能力」と位置付けています。学習指導要領に基づく「総合的な学習の時間」では、そうした能力を育む実践の時間として「自分で考える」力を養うことを目指しています。
  青少年赤十字が大切にしている態度目標を実行する力の育成と自主自立の精神を養い、主体的に行動できる力を養う様々な指導方法、そして実践目標を柱とする活動は生きる力を養ううえで大いに役立つと思われます。
   
         
                
         
 

参考: 「青少年赤十字」−JRC−活動の指導手引

 

 これまで学校の先生であったOB/OGを中心に、青少年赤十字に深い理解と認識をもっている方々で「兵庫県青少年赤十字賛助奉仕団」が組織され、青少年赤十字の普及発展・加盟促進に協力いただいています。

この兵庫県青少年赤十字賛助奉仕団員の方々が、それぞれの加盟校等で指導者である教職員が共通理解を図る際の一助になることを願い、これまでの実践例を取りまとめ、「青少年赤十字」−JRC−活動の指導手引を編集されました。

各学校での指導の手引として、参考になれば幸いです。

 

  指導手引の内容

1 赤十字とは

2 政府と赤十字

3 青少年赤十字とは

4 学校教育と青少年赤十字

5 学習指導要領と青少年赤十字

6 実践活動例

7 指導上の留意点

8 資料

 

 
             ⇒  【「青少年赤十字」−JRC−活動の指導手引】(PDF)
   
問合せ先:【問合せ先】日本赤十字社兵庫県支部 事業部奉仕課 〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1-4-5  Tel:078-241-9889 Fax:078-241-6990
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