No.20 お世話になった方々へ – 日本赤十字社 兵庫県支部

事務局長の窓

No.20 お世話になった方々へ

2020年12月17日 掲載

日本赤十字社兵庫県支部事務局長 大久保博章

年末恒例の仕事として、お世話になった方々に年賀状を書いている。

特に今年は11月30日に予定していた赤十字大会が中止になったこともあり、お礼の御挨拶ができなかったので、せめて年賀状にお礼の言葉をと、添え書きをしている。

年賀状は、“コロナに負けない”をテーマにしたポスターコンクールの入賞作品を中心に、私の写真も入ったデザインを振興課の職員が作ってくれた。
自分個人の年賀状は、今年の出来事と来年の目標を印刷し、添え書きはしないが、支部事務局長としての年賀状には、一枚一枚、心を込めてペンを走らせた。

寄付をいただいた方々には、「多額の活動資金のいただき、ありがとうございました。」とお礼の言葉を、赤十字活動の中心を担っていただいた方には、「ウイズコロナの時代、赤十字の役割と責任をしっかりと果たしてまいります。」と決意の言葉を書いている。ちょうど、在宅勤務の合間の作業としては最適である。

約300枚、印刷されている宛名を見ると、ご挨拶に伺った方、有功会の旅行でご一緒した方、行事に参加いただいた方なども多く、顔を思い浮かべながら感謝の気持ちを込めて、書き終えた。

年賀状を出すのは、お世話になった方々の、ほんの一部にしか過ぎない。それにしても、赤十字はなんと多くの方々に支えられているのかと改めて思う。
皆さんの期待に応えられるように、兵庫県支部の活動を展開していこうと決意を新たにしている。