No.43 あけましておめでとうございます – 日本赤十字社 兵庫県支部

事務局長の窓

No.43 あけましておめでとうございます

2022年1月6日 掲載

日本赤十字社兵庫県支部事務局長 大久保博章

年末年始の休暇が終わり、令和4年の仕事がはじまりました。

昔なら、初出の日は、職場で新年のあいさつを聞いた後、お屠蘇を飲みながら、みんなで正月休みの話をして勤務終了。帰りに、仲間と生田神社に初詣に行き、一杯飲んで、翌日からの仕事に備える、というのが慣例であったように思う。

今は、通常の月初めと同様、職員全員での会議で、スケジュールと連絡事項を確認し、その後は通常勤務。例月と唯一違うのは、会議の冒頭、私の年頭あいさつの時間を設けてくれたことである。

私は、「母親が年末年始を病院で過ごしたこと。毎日10分程度の面会に行き、その際に、病院の医療職の皆さんの働きぶりを見て、頭が下がる思いであったこと。県内の赤十字病院、血液センターの職員も年末年始返上で、職務に励んでくれたことに感謝したい。また、田舎の実家に一人でポツンといると近所の方々から「お母さん大丈夫?」と声をかけていただき、改めて人と人とのつながりの大切さを感じたこと。人間を救うのは人間だ、という赤十字のスローガンをしっかりと心に留め、頑張っていこう」と職員に呼びかけた。

支部では、新年早々、1月11日に、有功章等贈呈式が控えている。また、今年は3年に一度の評議員の一斉改選の年でもあり、その評議員会が2月7日に行われる。それまでに、施設長会や青少年赤十字研究会も行われる。例年よりも慌ただしい新年になるが、職員同士互いに支え合い、効率的に仕事をして、魅力ある赤十字活動が展開できるよう全力で取り組んできたい。

本年もよろしくお願いいたします。