「世界赤十字デー」(8日)を前に、人と防災未来センター(神戸市中央区)で5日夜、外壁に赤い十字のマークを浮かび上がらせるライトアップが始まった。11日まで。今年は4月下旬から、新型コロナウイルスの治療に携わる医療従事者に感謝を表す青色のライトアップも行われており、交互に壁面を照らす。
世界赤十字デーは国際赤十字の創始者であるスイス人アンリー・デュナンの誕生日(8日)にちなみ、各国の赤十字が活動の原点に立ち返る日として定められている。日本赤十字社は5月を「赤十字運動月間」としている。赤十字のライトアップは期間中の日没から午後9時まで。(伊田雄馬)
【記事特集リンク】新型コロナウイルス