令和7年10月18日(土)兵庫県支部にて、「令和7年度赤十字防災ボランティア総合訓練」を開催し、奉仕団員や防災ボランティアメンバー総勢24名が参加しました。
午前は、大釜を使った炊き出し訓練を実施し、耐熱性の高いハイゼックス袋を使用してじゃがバターを作りました。防災食としてじゃがバターを作れることに皆さん驚いた様子でした。
午後からは赤十字防災教育事業「ひなんじょたいけん」を実施し、いつ起こるかわからない大規模災害を想定して、避難所運営者の目線で世帯ごとに避難者の年齢や健康状態、病気の家族がいる場合、避難所のトイレが使えなくなった場合など、さまざまな出来事、課題にどう対応していくか、意見交換しながら避難所を運営しました。
参加者からは「たくさんの住民が次々とやって来て振り分けるのがいかに難しいか分かった」「グループの人と話し合ったりして避難所を運営するのが楽しかった」などの感想がありました。参加者同士の多くが初対面でしたが、炊き出しやひなんじょたいけんを通して交流を深め、充実した1日となりました。


