No.68“重要な行事が無事終了しました” – 日本赤十字社 兵庫県支部

事務局長の窓

No.68“重要な行事が無事終了しました”

2023年6月30日 掲載

事務局長 大久保博章

あっという間に令和5年も半分が過ぎた。1年間を通して、一番行事が多く、忙しいのが6月。今年はコロナ明けということもあり、例年にも増して、多忙だったような気がする。

6月3日の救護員基礎・技術研修に始まり、16日、17日には三木の災害救護支援センターを中心にした4ブロック(近畿6府県)合同災害救護訓練。姫路・多可・神戸の3病院をWEBでつないで避難所対応を中心とした内容で行われた。この訓練も本来なら令和2年度に実施予定であったのが、新型コロナの影響で中止され、近畿、中国地区の赤十字病院から約500名が参加し、3年越しで行われた。

20日には評議員会。支部長(知事)出席のもと4年度決算を承認いただいた。そして23日には本社の理事会・代議員会が開催され、事業報告・決算が承認された。27日には有功会の理事会・総会で4年度決算・5年度予算を承認いただいた。

その合間を縫うように、24日には4ブロック青少年赤十字指導者研修会を兵庫県支部で開催、26日には、来年度の新規採用職員の最終面接も行った。

どの事業も支部の今後の方向を決定するものや4ブロックの各支部を取りまとめる重要な事業である。兵庫県支部の担当課も担当者もそれぞれ異なり、みんな自分の担当事業が円滑に実施できるよう準備をすすめてきたものである。4ブロックの訓練などは1年前から、評議員会や有功会総会の準備も1ヶ月以上前から、資料作成・調整・打ち合わせをし、時には「局長、どうしましょう?」と相談にくることもあった。

そんな事業が無事終了した後に、「お疲れさん、ご苦労様でした」と声をかけたときの担当者と担当課長のほっとして「ありがとうございました」と答えてくれた笑顔が忘れられない。

さあ、夏本番、梅雨明けはまだだし、今年は日本各地で地震が頻発しているから気を抜けないが、職員には、交代で夏休みをとって、思う存分リフレッシュしてもらいたい。