No.72 49回目の献血に行ってきました – 日本赤十字社 兵庫県支部

事務局長の窓

No.72 49回目の献血に行ってきました

2023年9月12日 掲載

事務局長 大久保博章

9月7日(木)、兵庫県公館において「献血功労感謝のつどいが」が行われた。県からは片山安孝副知事、迎山志保県議会議員他多くの来賓の出席を頂き、日頃、献血事業に貢献のあった3個人・120団体に表彰を行った。

献血に関する表彰は、様々あるが、個人に対する表彰は、金色有功章(献血回数100回以上)、銀色有功章(同70回以上)がある。

つどいに出席するにあたり、私自身の献血歴について振り返ってみた。献血回数は48回。定期的に献血に行っているつもりであったが、表彰基準には遠く及ばない。

私は今年12月で65歳。献血は65歳までに経験していると70歳まで可能なので、残された期間は5年余り。400mL献血だと年3回が限度と考えると、これから定期的に献血に行ってもギリギリ70回に届くかどうかである。

改めて金色有功章受賞者のすごさ、ボランティア精神に頭が下がる。

赤十字に就職してから5年半。当初は献血ルームの利用が低迷しており廃止の危機にあった新長田のルームを利用してきた。その後利用も増えてきたとの情報もあり一安心。本年5月には神戸三宮センタープラザ内に移転オープンしたての三宮センタープラザminamo献血ルームも利用してみた。

私の献血手帳(ラブラッドアプリ)には、今年5月に400mL献血、昨年9月に成分献血(血漿)とある。

三宮にはもう一か所、ミント神戸の15階にルームがある。私はいまだ利用したことがなかったので、つどい前日である9月6日(水)の夕方、献血に行くことにした。

高層階から神戸の街が一望できる献血台に座り、周りの献血者に感謝の気持ちを抱きながら約1時間、成分献血が終了した。

これでやっと49回、終了後の献血カードには次回献血可能日9月20日と書いてある。

つどい当日の挨拶では、「昨日49回目の献血に行ってきました。皆様方には及びませんが、70回を目指してこれからも頑張ります。」と挨拶した。

献血後には、いつも血液検査の結果が送られてくる。以前は葉書であったが、今は、翌日には会員サイトで確認できる。体調不良などの場合には、献血できないので、献血できるというのは、健康である証でもある

これからも、自分にできるささやかな社会貢献として、そして健康チェックのためにも、定期的に献血をしていこうと思う。