No.76 今年もお世話になりました – 日本赤十字社 兵庫県支部

事務局長の窓

No.76 今年もお世話になりました

2023年12月19日 掲載

事務局長 大久保博章

今年もアッという間に時間が過ぎ、はや12月半ば。

5月に新型コロナ感染症が2類から5類に変更され、世の中が徐々に通常の状態に戻った1年であった。

愛用している赤十字手帳の予定表をめくってみると、5月に全国赤十字大会、6月は4ブロック合同救護訓練、7月にナイチンゲール記章授賞式、8月は青少年赤十字トレーニング・センター、9月には全国事務局長会、10月は有功会旅行、そして11月に有功章等贈呈式とある。どの行事も昨年まで、コロナ禍で中止・縮小されていたが、今年は本来の形で実施された。

改めて、赤十字もたくさんの行事があったなと思いながら、この1年お世話になった方々に年賀状を書いている。多額の寄付をいただいた方々、有功会や奉仕団の役員の方々など。それぞれの方々のことを考えながら、筆を走らせていると、支部事務局長として、職責が果たせたかなと考えてしまう。

12月の職員会議は、職員一人ひとりから「今年1年を振り返って」と題して、発言してもらうことにしている。イベントや訓練などの華やかな事業、講習や総務事務などのように地味ではあるが間違いが許されない事業もある。みんなそれぞれの担当職務を一生懸命に取り組んでくれたことがわかる。

支部事務局は、私も含め24名。男性12名、女性12名で育児のための短時間勤務の職員や単身赴任している職員、今年結婚した3名の職員などもいて、私生活でも様々な出来事があったに違いない。12月の上旬には、支部事務局でインフルエンザが蔓延し、3分の1の職員が病気休暇をとるというアクシデントに見舞われたものの、なんとかこの1年を乗り切ることができた。

この場を借りて、全職員に対して、今年もお疲れさまでしたと感謝の気持ちを伝えたい。

そして、何よりも赤十字活動を支えてくださっている、有功会、奉仕団、ボランティア、地区分区、寄付者や関係機関の皆様方に対して感謝したい。

今年も1年、本当にお世話になりました。ありがとうございました。